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AdobeMax2009(SparkProjectのセッションレポート・その5)

Special Button

男:七番目は、n_mattunさんによる『Special Button』。

女:あれ、(今回は)被りモノなし?

男:発注ミスで、まだ届いてないんです…

女:ツメが甘い…

男:………

(気持ちを切り替えて)

このSpecial Buttonの凄いところは、プロパティ名を全部日本語で表示してくれるという点。

女:はい?

男:例えば、Buttonコンポーネントをステージに配置してみたとするよね?

女:うん

男:配置して、パラメーターパネルを見てみると、emphasizedとかlabelとかtoggleとか英語で記述されている。

女:そうだね

男:日本語版なのに何で(表記は)英語なの? って思ったことない?

女:確かに…

男:このSpecial Buttonはその点を解決してくれるんだ。

ここでサンプルを見ることが出来るよ~! そこまでかってくらい、細かくいろいろ設定出来る!

女:こりゃ、便利だ。

男:名前はSpecial Buttonだけど、ボタン以外の作成にも使えるみたいだよ。

そこら辺もことも先ほどのサンプルに詳しく書かれているから、チェックしときましょ!

女:は~い!

SMSas

男:今回、Spark Projectは会場内にブースを出していたんだ。

女:へぇ、そうなんだ。

男:そこで、先のレポートに登場したSaqooshaさんの『FLARToolKit』と||_koba_||さんの『SMSas』を(実際に)その場で体験することが出来たんだよ!

女:『FLARToolKit』はどんなものか分かったけど、もうひとつの『SMSas』って?

男:じゃぁ、簡単に説明するね。

通常、ステージ上のオブジェクトを動かしたい時って、マウスを使って(クリックとかドラッグとか)、あるいはスクリプト制御するよね?

女:そうだね

男:それを、パソコンを傾けて(オブジェクトを)動かすことが出来たら面白いんじゃない? って…

女:う~ん、何となくはわかるんだけど…

男:実際にデモ画面を見てもらった方が早いかも!

上記デモの進化形が会場で展示されてたんだ~!

女:へぇ、こんなことも出来ちゃうんだ…

こういうの見せられると、Mac買いたくちゃうよ~!

Thread(そうめん)

男:最後を締めくくるのは、Spark Projectの生みの親。

あ~んど

「合い言葉は三度の飯よりActionScript」でお馴染み、BeInteractiveのyossyさん

そうめん』。について話してくれたよ!

女:そうめん?

夏に食べる、あれ? 自分の皿に赤とか緑の麺が入ってたら、ちょっとテンション上がっちゃうっていう…

男:そうそう。竹を割って、レールみたいなのを作って、そこに水を流して…

「みんな、準備はいい~? いくよ~!」みたいな…

って、こらこら。

確かに「そうめん」でググると2ページ目に表示されるけど…

そうじゃなくて、そうめんっていうのは、Threadというライブラリの別称なんだ。

Threadのドキュメントに以下のような記述があります。

はじめにこの処理をして、次にこの処理をして…、という処理の流れを「スレッド (Thread)」と呼びます。英単語の「Thread」には「糸」「縫い糸」「筋道」「脈絡」といった意味があります。

複雑に絡み合う処理を、すらーっと一本の糸みたいに記述していくことが出来る! ってことから、そうめんってなったみたいだよ!

そうめんって糸のように細長いからねぇ…

女:へぇ、そうなんだ。

じゃあ、そのThreadってライブラリを説明して頂戴!

男:はいはい。

っと、その前に。

女:何?

男:SparkProjectのセッションで感動したことが…

女:何々?

男:会場に入って、椅子に座ろうとすると、そこには、パンフレットが置かれていたんだ。

「お~っ、SparkProject、気合い入ってる! パンフ作ったんだぁ…」って。

後日、公式ブログを見ると、スピーカーの皆さんがパンフレットを一枚一枚、椅子の上に並べている写真が…

女:そのパンフレットある? 私にも見せて?

男:もちろん! これだよ!

女:お~、顔写真入りなんだ!

確かにこれは、気合い入ってる!

男:じゃあ、パンフ見ながらでいいから、聞いててね。

女:了解!

男:ActionScript2.0では、マウスをクリックしたら~っていう処理はこんな記述方法を取っていたんだ。

my_mc.onPress = function () {
trace ("クリックされました!");
}

my_mcをマウスでクリックしたら、”クリックされました!”と出力パネルに表示されるってものだね。

女:うんうん。

男:でも、ActionScript3.0から、何かイベント(マウスが押された・ファイルを読み込むとか)を定義する際は全て、addEventListenerというものを使わなければいけなくなったんだ。

女:そうなんだぁ

男:先のActionScript2.0のコードを3.0に書き換えてみると、こうなるんだ(1フレーム目に記述)。

my_mc.addEventListener(MouseEvent.CLICK, ClickHandler);

function ClickHandler(e:MouseEvent):void{
trace("クリックされました!" );
}

女:記述するコード量が増えるんだ…

男:そう。

何かイベントをする際には、必ずこのaddEventListenerを記述して、処理が終わったらremoveEventListenerを書いて、不要なイベントリスナーを消去してあげる必要もあるんだ。

女:うわ~、面倒!

男:そこで登場するのが、Threadなんだ。

これを使ってあげると、addEventListener&removeEventListenerとサヨナラ出来るよ!

女:へぇ。何だか便利そうだね。

もっと詳しく使い方知りたいなぁ…

男:そこら辺も用意周到。

yossyさんが、Threadのドキュメントを書いてくださっているから、それを詳しくみてみるといいよ!

女:これまた親切!

男:これを見ておけば、Threadでこんなこと可能なのかぁ…って理解できる。

女:なるほど…

男:あと、ThreadってProgressionでも使えるみたいだよ。yossyさんが教えてくれた。

女:もう凄いとしか言いようがない…

男:セッションの最後に、もの凄い発表が…

女:なになに?

男:現在、yossyさんは、BetweenAS3という超高速tweenライブラリを開発中だとか…

女:ひょえ~~。もうお腹一杯だよぉ…

男:そこらあたりは今月末に開催される『Spark Project勉強会』で詳しく話してくれると思うよ!

女:そりゃ、行かなくちゃ!

おわりに

これにてSpark Projectセッションのレポート終了です。

見直してみると、「何だ、この表現?」とか「ちょっとこの言い回し、強引すぎる!」など反省すべき点が多すぎる…

スピーカーの皆さん、好き勝手書いて、ごめんなさい。

Progressionのレポートにも少し書きましたが、僕がこのようなレポートを書こうと思ったのは以下の理由からです。

  • MAXにはいろんな人が来ている
    • 凄腕のFlasherさん
    • Flashを始めたばかりの方
    • ディレクションをやってるんだけどFlashのことも知っておかなきゃって方
  • MAX不参加の方

こういった全ての人に向けて書くにはどうしたらいいのか… 専門用語を列挙したら、Flashに詳しくない方には読んでもらえない…

だから、読み終わって「面白かった!」って感じてもらえるものにしたら、Flashに興味を持ってもらえるんじゃないか?

MAXに来てない方にも、当日会場はこんな感じだったのか~って雰囲気を味わってもらうには、スピード感が必要だなぁ→だったら会話口調で進めるのが良さそう…

そんなこんなで、こんな文章になりました。

最後になりましたが、僕の拙い文章を読んでくださった皆様。

ありがとうございました!

あっ、記事に登場した二人から、皆さんに伝言があります。

皆さ~ん、また、どこかで会いましょうねっ!

Comments:4

nobu 09-02-06 (金) 14:28

楽しく読ませて頂きましたよー。
すんばらしーすんばらしー。

あつのすけ 09-02-06 (金) 14:35

nobuさま

ありがとうございます〜!

まだ14時なのに、今日の仕事は終了〜!

それくらいの充実感が、あります!

cyocun 09-02-06 (金) 14:51

仕事中にいっきによみましたー。
as2もろくに理解しておらず、as3、ん〜、むずかしい。
メディアアート的なことをしたいけど、なにから手を付ければと
悶々としてますが、これを読んだらなんだか、がんばれば(人が作ったものを借りて)たのしく
できるのかも。と思えました。

毎回仕事でイベントなどにいけないですが、今月末の勉強会こそいけたらと!思います!
若輩者ですがよろしくです!

あつのすけ 09-02-06 (金) 16:22

cyocunさま

コメントありがとうございます〜!

僕も偉そうにこんな記事を書いていますが、実際は大したことないレベルなので、ご安心を!

MAXに参加して、「やっぱ、Flashって面白い(楽しい)よね!」っていうのを、再確認。

それが皆さんにも伝わればいいなぁ…と、こんなエントリを。

今後とも宜しくお願い致します!

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