voltaをインストールしてみた

voltaをインストールしてみた

目次

nvm をアンインストール

Node.js の管理を nvm から Volta に変更しようかな? と。

特に理由はなく、単に volta を使ってみたかっただけです…

nvm のアンインストールはどうやんのかな? となり、ヘルプで調べてみる。

nvm --help

すると、こんな感じに書かれていました。

Note:
  to remove, delete, or uninstall nvm - just remove the `$NVM_DIR` folder (usually `~/.nvm`)

.nvm フォルダを削除するだけでいいみたいなので、そのフォルダがどこにあるのか、調べてみる。

$NVM_DIR

すると、以下の様に表示されました。

/Users/ユーザー名/.nvm

上記パスにある.nvm フォルダを削除し、.zshrc に書かれている記述も削除しておきます。

export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"  # This loads nvm
[ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion"  # This loads nvm bash_completion
nvm --version
nvm: command not found

Volta をインストール

curl https://get.volta.sh | bash

インストールは上記コマンドを実行すれば OK みたいなので、やってみる。

volta - v

インストールが完了したので、volta のバージョンを表示させようとして、上記のコマンドを実行してみると、

command not found: volta

あれ? パスが通ってないのかと思い、.zshrc ファイルを見てみると、

export VOLTA_HOME="$HOME/.volta"
export PATH="$VOLTA_HOME/bin:$PATH"

ちゃんとパスは通っている。う〜ん、何故?

source ~/.zshrc

あっ、これを忘れていた…

volta -v
1.1.1

これで volta が使えるようになったので、次に node をインストールする。

volta install node@インストールするバージョン

これで無事 node が使えるようになりました。

バージョンの切り替え

volta list all

Node runtimes:
        v16.19.0
        v17.9.1 (default)
        v18.13.0

このコマンドを使うと、インストールされている全てのバージョンが表示される。

node がいくつかインストールされている場合、default がついているものが現在アクティブになっている。

それを切り替えたい場合は、install コマンドを使えばいいらしい。

volta install node@16.19.0

ローカルにキャッシュされていない場合は、インストール。キャッシュされている場合は、node のバージョンが 16.19.0 に切り替わる。